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  • 執筆者の写真小森 敏也

島原高校遠征

昨日、島原高校へお伺いし、練習試合を行いました。


毎年ゴールデンウィークに開催される島原錬成会には参加し、多くの学校の中で練習試合を行っていますが、今回は一対一で練習試合をさせて頂きました。


私自身、高校の道場に入るのは気付けば大学生の時以来、10年振りでした。自身の学生時代の記憶を振り返り、感慨深いものとなりました。また、自身の生徒を連れて母校の生徒と一対一での練習試合を見るだけで込み上げるものがありました。


計8試合行い、惨敗しましたが、今年インターハイを制したチームが放つ雰囲気に圧倒されながらも生徒は逃げることなく勝負していく姿が印象的でした。必ずこの経験が今後に活きてくると確信できた練習試合でした。


道場を見渡すと、自身が学生時代から道場に直筆で掲示されている「死に物狂いは一生懸命に勝る」という言葉が目につきました。


高校大学を卒業し、教師となってこの言葉を改めて見た時、恩師である渡邉先生は生徒であった私たちにあてたメッセージだと学生時代は思っていました。しかしこれは、渡邉先生自身も覚悟を決めて生徒と挑戦するんだという決意の表れだったのではないかとふと思いました。


本日、島原高校インターハイ優勝の祝賀会が開催され、有難くもOBとして参加させて頂きました。現監督である福田先生、総監督である渡邉先生の重く突き刺さる言葉を聞き、死に物狂いの意味が少し理解出来たような気がしました。


今日明日やったことが直ぐに結果に現れることはなく、全ては強い気持ちを持った状態での積み重ね以外結果に繋がることはないと改めて思い知らされました。そして何より、多くの方々の支えがあって結果につながるものです。周りの方々が応援したくなるようなチームでなければ大きなことは成し遂げられません。それを学ばせていただきました。


来年には全国選抜予選が開催されます。この経験を活かし、上位進出を目指し、コツコツと稽古に励みたいと思います。



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