本日、福岡市総合体育館にて3年生にとっては最後の大会が行われました。昨年から続くコロナの影響から福岡県の生徒にとっては非常に思いの強い玉竜旗大会が早期に中止となり、どのチームもこのインハイ予選にかける思いは一入だったと思います。その影響からか大会序盤から代表戦、大将戦の試合が多く見受けられました。
本校は初戦、同じ北部地区である豊国高校と対戦し、
3-1で勝ち、2回戦進出を果たしました。
1回戦では、北部大会で大車輪の活躍を見せた森本、チームのカンフル剤として抜擢した1年生柳生の活躍もあり、良い形で後衛へ繋ぐことができ、勝利することができました。
2回戦は強豪、福岡舞鶴高校との対戦となりました。
1回戦で活躍した柳生から経験値の高い2年生古賀を投入し、また違った流れを作る方法を取りました。死力を尽くしたものの、強固なチームを打ち崩すことができず、1-3で敗れてしましました。しかし、今後チームの主軸になるであろう、古賀、柳生の活躍は来期のチームの良い経験値となったと強く感じました。
今回も県大会のレベルの高さを痛感する試合となりました。しかしながら、練習について来れるのかこちらが不安になるぐらい心配していた現3年生は、本当によくここまで成長してくれたと思います。
私の口癖で「北部大会ではシード権がなくならないように、、、」といっていたチームが北部大会夏の大会で2位、新人戦でも3位、そして県大会でも冬、夏ともにベスト16と私が赴任して最高の成績を残してくれました。不安定なチームに見えて毎回何かを起こしてくれるんじゃないかとワクワクさせてくれるチームでした。勝負の面白さを再度実感させてくれたメンバーに感謝しています。そして、次の代がまた先輩たちの思いを引き継いでくれることと思います。
また2年半の間、本校剣道部の運営に携わって頂いた3年生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。
無限の可能性を感じさせてくれるメンバーでした。保護者の方々の協力の賜物で生徒たちも実力以上の力が出せたのだと思います。心より感謝申し上げます。
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